LinuC Level1 v10.0 対策コース(パート2)1/29
LinuC Level1 102試験範囲
主題1.06:シェルおよびスクリプト
1.06.1 シェル環境のカスタマイズ
重要度 4
概要
- ユーザの要求に応じてシェル環境をカスタマイズできる。全体のプロファイルおよびユーザのプロファイルを変更する。
1.06.2 シェルスクリプト
重要度 6
概要
- 簡単なBashスクリプトを新規作成できる。
- 作成したBashスクリプトをシステムの利用者に適用できる。
- 処理結果により動作を分岐できるスクリプトを作成できる。
- Linux スキルの無いユーザに規定のコマンドを実行できる環境を提供できる。
- シェルスクリプトの引数を処理できる。
主題1.07:ネットワークの基礎
1.07.1 インターネットプロトコルの基礎
重要度 4
概要
- TCP/IPネットワークの基礎を適切に理解していることを示すことができる。
1.07.2 基本的なネットワーク構成
重要度 4
概要
- ホスト上の設定を参照、変更、確認できる。
1.07.3 基本的なネットワークの問題解決
重要度 4
概要
- ホスト上のネットワークに関する問題解決ができる。
1.07.4 クライアント側のDNS設定
重要度 2
概要
- DNSクライアントの設定ができる。
主題1.08:システム管理
1.08.1 アカウント管理
重要度 5
概要
- ユーザアカウントの追加、削除、一時停止、変更ができる。
1.08.2 ジョブスケジューリング
重要度 4
概要
- cronまたはanacronを使用して定期的にジョブを実行したり、atを使用して指定時刻にジョブを実行できる。
1.08.3 ローカライゼーションと国際化
重要度 3
概要
- システムを英語以外の言語にローカライズできる。スクリプトでLANG=Cが役立つ理由についても理解している。
主題1.09:重要なシステムサービス
1.09.1 システム時刻の管理
重要度 2
概要
- システム時刻を適切に維持し、NTPやchronyによって時計を同期できる。
1.09.2 システムのログ
重要度 5
概要
- rsyslogデーモンを設定できる。
- これには、ログ出力を中央のログサーバーに送信するようログデーモンを設定することが含まれる。
- または中央のログサーバーとしてログ出力を受け入れることも含まれる。
- systemd のジャーナルサブシステムを使用できる。
- ログのローテーション、圧縮、削除を自動化できる。
1.09.3 メール配送エージェント(MTA)の基本
重要度 2
概要
- 一般的に使用可能なMTAプログラムについて概要を理解し、ホストで配送とエイリアスの基本的な設定を行える。その他の設定ファイルについては対象外となる。
主題1.10:セキュリティ
1.10.1 セキュリティ管理業務の実施
重要度 3
概要
- システム構成を調べて、ホストのセキュリティをローカルセキュリティポリシーに従わせる方法を知っている。
1.10.2 ホストのセキュリティ設定
重要度 3
概要
- 基本的なレベルのホストのセキュリティの設定方法を知っている。
1.10.3 暗号化によるデータの保護
重要度 3
概要
- 公開鍵技術の基本を理解している。
- 公開鍵技術を使用して、データおよび通信を保護できる。
1.10.4 クラウドセキュリティの基礎
重要度 3
概要
- パブリッククラウドとオンプレミスのLinuxサーバーのセキュリティ対応の差について知っている。
- パブリッククラウド上にあるLinuxサーバーのリスクを理解できる。
主題1.11:オープンソースの文化
1.11.1 オープンソースの概念とライセンス
重要度 2
概要
- オープンソースの定義や特徴を知っている。
- 主要なオープンソースのライセンスについて知っている。
1.11.2 オープンソースのコミュニティとエコシステム
重要度 1
概要
- オープンソース開発のしくみを知っている。
記事の内容は理解できましたか?