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2023.11.25

運動習慣を形から ランニングシューズのオススメ

エンジニアにとって大きな課題となるのが、運動不足の解消です。仕事によっては、1日1歩も外に出ていない、なんてこともあるでしょう。

運動不足は健康に大きな影響を与えます。若い頃から運動不足を解消することが、健康な人生を送るための秘訣です。

もし運動不足で悩んでいるという方は、気軽にできるランニングに挑戦してみましょう。少しの時間でも体を動かすことで、健康や脳に良い効果を得られます。

今回は、そんなランニングをする際に使いたい、おすすめのシューズを紹介します。運動習慣の身に付け方や、ランニングシューズの選び方まで解説しているので、運動不足で悩んでいるエンジニアの方は、ぜひ参考にしてください。

エンジニアの運動習慣とランニング:健康への第一歩

ランニングを日課としている方は多くいます。皇居の周りを走る皇居ランナーは、その代表格です。

そんなランニングには、さまざまな効果があります。まずはランニングとその効果について、以下の3点に分けて見ていきましょう。

  • ランニングがもたらす健康効果
  • 運動習慣を始めるためのヒント
  • 継続は力なり

ランニングがもたらす健康効果

ランニングは心身の健康に非常に効果的です。2018年に学術誌「Frontiers in Physiology」に掲載された論文によると、ランニングをする人は、しない人と比べて心臓が強く、肺の機能が優れている傾向があります。さらに、安静期の心拍数も低く、酸素摂取量と心拍出量が多い傾向です。

効果は心臓や肺に止まりません。コレステロールを下げる効果や、メタボリックシンドロームの改善にも効果があると実証されています。

ランニングがもたらす健康効果は、非常に大きいといえるでしょう。

運動習慣を始めるためのヒント

運動習慣を始めるには、小さな目標を立てましょう。いきなり大きな目標を立ててしまうと、挫折してしまうからです。

たとえば、週に一度、10分間だけランニングするといった簡単な目標を設定しましょう。小さな目標を毎日クリアすることで自信に繋がり、モチベーションを維持できます

1ヶ月も続ければ、しないと気持ち悪くなるものです。今日は気分じゃないから歯磨きをしないという人がいないように、小さな目標を立てて習慣化していきましょう。

継続は力なり

ランニングを継続するコツは、ルーティンを作ることです。たとえば、毎朝起きた後や仕事終わりにランニングする習慣をつけると良いでしょう。

自信のない方は、ランニングの記録をつける方法もおすすめです。取り組みを見える化することで、継続へのモチベーション維持に繋がります。

この際、1日でもサボるとランニングをしない日が増えるため、面倒と感じても外に出て走るようにしましょう。

エンジニアがランニング習慣を身につける手順

ランニングは多くの方が挑戦し、続かずに止めてしまう習慣です。継続するには、以下の手順で進めると習慣にしやすくなります。ぜひ、実践してみてください。

  1. 目標設定と計画を立てる
  2. 継続のコツを知る
  3. 進捗の記録と評価をつける

Step1.目標設定と計画を立てる

ランニングを習慣にする最初のステップは、現実的な目標を設定して計画を立てることです。

たとえば、週に2回、15分間ランニングするといった具体的な目標を立てましょう。手が届きやすい目標だと、気軽に取り組めます。長期的に取り組みたい場合は、以下のように段階を踏んでステップアップしていってください。

  • 1ヶ月
  • 3ヶ月
  • 半年
  • 1年

学生時代に運動部だった方には、馴染み深いかもしれません。ランニングをしていると体も鍛えられるため、それに合わせた目標と計画を立てていきましょう。

Step2.継続のコツを知る

ランニングを継続するためのコツは、ルーティンを確立することです。たとえば、毎日の通勤前や夕食後にランニングを行うことで、自然とその時間が運動の時間となります。毎朝、皇居の周りを走っているランナーも、ルーティンに成功したからこそです。

面倒だと感じていても、ランニングシューズを履いて外に出れば気分は変わります。習慣化させ、ランニングをルーティンに組み込みましょう。

Step3.進捗の記録と評価をつける

ランニングの進捗を記録し、定期的に自己評価を行うことも大切です。以下の数値を記録すると、モチベーション維持にも期待できます。

  • 走った距離
  • 走った時間
  • ランニング後の体調

これらを記録することで、自分の成長を実感できるでしょう。すぐに効果は出ませんが、毎日続ける中で実感していきます。最初は辛かった距離も、1ヶ月もすれば楽に走れるようになります。

進捗の記録と評価は、ランニング継続のために必ずつけるようにしましょう。

ランニングシューズ選びの5つのポイント

ランニングシューズは、さまざまなメーカーから販売されています。選ぶ際は、以下の5つのポイントを意識すると良いでしょう。

  • フィット感と快適さ
  • つま先の跳ね上がり
  • クッション性
  • 安全性
  • 耐久性と品質

フィット感と快適さ

ランニングシューズ選びで最も重要なのはフィット感と快適さです。足にぴったり合うシューズを選ぶことで、ランニング中の不快感を軽減し、怪我のリスクも減らせます。

足の形に合わせたインソールを使用すれば、さらに快適になるでしょう。ランニングシューズだけでなく、靴選びにとっても重要なポイントです。

可能であれば店頭で実際に履き、自分の足に合っているかをチェックしましょう。

つま先の跳ね上がり

つま先の跳ね上がりは、ランニングの効率を高めるのに重要な要素です。適切なカーブがついたシューズは足の動きをサポートし、よりスムーズな走行を可能にします。特に長距離をランニングする場合に最適です。

ランニングは、中足部で着地し、つま先で地面を蹴り上げるのが正しい重心移動とされています。つま先の跳ね上がりは、重心移動をサポートしてくれるのです。

ランニングシューズを選ぶ際は、つま先がしっかり跳ね上がっているタイプを選びましょう。

クッション性

クッション性は、衝撃吸収に大きく影響します。特に、アスファルトなど硬い路面でのランニングでは、良いクッション性を持つシューズが足への負担を軽減するため、おすすめです。都会でランニングを考えている方は、クッション性の高いタイプを選びましょう。

高いクッション性があると、かかとだけでなく、関節まで守ってくれます。足への負担が気になる方は、クッション性にも着目しましょう。

一方で、ジムで使用する場合は、クッション性よりも安定性を重視してください。足の力を地面に伝えられないため、正しいトレーニングフォームを保ちにくくなります。

場面に合わせてランニングシューズを使い分ける方法がおすすめです。

安定性

安定性は、ランニング時の足の動きを安定させるために重要です。特に、不均一な地面や急なカーブでのランニングでは、足首のサポートが必要になります。安定性の高いシューズは、怪我のリスクを減らしてくれるでしょう。

怪我をすると、仕事はもちろん普段の生活にも支障が出ます。健康な生活のためにランニングをしているのに、怪我をしては意味がありません。

アウトソールの硬さと横幅に注目し、安定して走れるシューズを選びましょう。横幅が広い方が安定して走れるため、おすすめです。

耐久性と品質

耐久性と品質も、ランニングシューズ選びにおいて重要です。耐久性の高いシューズは長期間使用でき、コストパフォーマンスに優れています。高品質なシューズは、快適さと性能を長期間維持し、ランニングの楽しさを高めてくれるでしょう。

初めてだからといって手軽なものを買うと、安物買いの銭失いになる可能性があります。逆に凝ったランニングシューズを買うことで、初期投資の分、やる気を持って取り組めることも。

耐久性と品質にも目を向けて、自分に合ったランニングシューズを見つけてください。

ランニング初心者におすすめのシューズ

エンジニアの方がランニングに取り組む際、どのようなシューズにすればいいのか、迷ってしまう場合もあるでしょう。ここからは、ランニング初心者に向けて、おすすめのシューズを紹介します。ぜひ参考にしてください。

ASICS「MAGIC SPEED3」

画像引用:ASICS「MAGIC SPEED3」公式サイト

ASICSの「MAGIC SPEED3」は前作「MAGIC SPEED2」から大幅に進化したランニングシューズです。箱絵駅伝で話題になった厚底シューズと聞けば、イメージできる方も多いでしょう。

その軽さは驚異の220g。トレッキングシューズと同じ程度の軽さです。

素材にはモーションラップアッパーが使用されており、保水がしにくく悪天候でも快適に走れます。

クッション性・安定性に優れた初心者向けのランニングシューズです。

MIZUNO「ウェーブライダー27」

画像引用:MIZUNO「ウェーブライダー27」公式サイト

MIZUNOの「ウェーブライダー27」は、クッション性と安定性の両方を実現させたランニングシューズです。足にかかる負担が少なく、効率良く足を前へ運べます。本体重量も27cmで280gと軽く、長期間のランニングでも疲れません。

ミッドソールには、柔軟性と反発性に優れたMIZUNO独自の「MIZUNO Enerzy」を採用しており、着地時の衝撃を推進力に変えやすくなっています。

長時間のランニングをしたい方におすすめのランニングシューズです。

adidas「アディゼロ ボストン 11」

画像引用:adidas「アディゼロ ボストン11」公式サイト

adidasの「アディゼロボストン11」は、軽量性に優れたメッシュアッパーが採用されているランニングシューズです。通気性が高い点が特徴で、シューズ内の湿気や熱を外に逃がせるため快適なランニングができます

安定性や推進力、反発性などが高い水準で揃っています。アウトソールには、自転車やレース用の自転車に用いられる素材を採用しているため、しっかりとしたグリップ力が魅力のモデルです。

オン「Cloudstratus3」

画像引用:オン「Cloudstratus3」公式サイト

オンの「Cloudstratus3」は、足の甲の圧迫を感じにくいランニングシューズです。重量は302gですが、弾けるような反発力によって跳ねるように走れるでしょう。

つま先が跳ね上がっている船底型となっているため、重心移動しやすい点も特徴です。力を入れなくても自然と足に出ます。

初心者向けのランニングシューズとして、おすすめのモデルです。

エンジニアはランニングシューズを買って運動習慣を身につけよう!

パソコンに向かって仕事をするエンジニアにとって、運動不足は課題の1つです。日々の運動で、健康を維持しましょう。そのためには、さまざまな健康効果が実証されているランニングがおすすめです。

ランニングは、毎日コツコツと積み重ねていくと大きな効果があります。今回紹介したポイントを中心に、ぜひ自分にあったランニングシューズを選んで走ってみてください。

ランニングついでに位置情報ゲームもやってみるといいかもしれません。

https://envader.plus/article/225

エンベーダー編集部

エンベーダーは、ITスクールRareTECHのインフラ学習教材として誕生しました。 「遊びながらインフラエンジニアへ」をコンセプトに、インフラへの学習ハードルを下げるツールとして運営されています。

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