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2023.05.23

生産性爆増!エンジニア向けオススメツール10選

「エンジニアで使っておいた方が良いオススメのツールってある?」「ツールが多すぎてどれを使えばいいのかわからない」

そのように考えている方は多くいます。この記事では、エンジニアの方にオススメしたいツールを紹介しています。

ツールを使うことで、業務効率化はもちろん生産性を高めることも可能です。今回はツールの他、使うメリットと選び方も解説しています。

エンジニアでツール導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

エンジニアがツールを使うメリット

エンジニアがツールを使うと、様々なメリットがあります。オススメのツールを知る前に、まずは使うことでどのようなメリットを得られるのかを解説します。

ツールは目的別に導入しなければ宝の持ち腐れです。以下のメリットを知った上で、ツール導入を検討しましょう。

  • 生産性を高められる
  • チーム全体の力を底上げできる

生産性を高められる

ツールを使うことで、生産性を高められます。煩雑な作業ほど、ツールのサポートによってスムーズに進められるためです。例えば以下のような。

  • コードエディタの入力サポート
  • スケジュール管理

小さな部分もありますが、マンパワーに頼るよりも遙かに効率的です。塵も積もれば山となるとも言います。

ツールに仕事を割り振ることで煩雑な作業を減らし、生産性を高められるメリットは大きいでしょう。

チーム全体の力を底上げできる

ツールによってチーム全体の力を底上げする事も可能です。エンジニアはチームでする仕事であるため、嬉しいポイントと言えます。特に以下が有効的です。

  • 情報共有ツール
  • チャットツール

これらを駆使することで、チーム全体としての力を底上げできます。連絡していなかった、なんてことも減るでしょう。より高品質なプロダクトを生み出せる可能性もあります。

エンジニアにとって、チーム全体の力を底上げできるツールの役割は、非常に大きいと言えます。

エンジニア向けのオススメツール10選

エンジニアの業務は、様々な分野に分かれています。ここからは以下の3つに分けて、それぞれオススメのツールを紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • プロジェクト管理
  • バックエンド・フロントエンド
  • DB操作

プロジェクト管理

まずはプロジェクト管理で活用したいツールを4つ紹介します。チームで業務を遂行する際に活用したものばかりです。状況に合わせて使い分けると良いでしょう。

  • Backlog
  • Asana
  • Jira
  • Notion

Backlog

画像引用:Backlog公式サイト

Backlogは、株式会社ヌーラボが展開しているプロジェクト管理ツールです。その使いやすさから、IT系以外の企業でも良く利用されています。馴染みのあるデザインなため、使いにくいと感じることはないでしょう。以下の機能があります。

  • プロジェクト管理
  • 課題(タスク)管理
  • バグ管理
  • バージョン管理
  • チームコラボレーション

特に進捗管理で強い味方になってくれます。直感的に操作できる使いやすいプロジェクト管理ツールとして、Backlogはオススメです。

Asana

画像引用:Asana公式サイト

Asanaは、Asana,Inc.が展開しているプロジェクト管理ツールです。世界中で利用されている人気ツールであり、日本語にも対応しています。タスクの可視化・追跡をするなら最適のツールです。以下の機能があります。

  • 複数プロジェクトの管理
  • オリジナルのワークフローでタスクを自動管理
  • 定型業務の自動化
  • 外部サービスとの連携

連携できる外部サービスも種類が多く、TrelloやSlackも可能です。更に利便性を高められるのもAsanaの強みと言えるでしょう。

ただし、機能が豊富なためにできることがありすぎて困る場合があります。まずは無料で使ってみて、感触を確かめておくことをオススメします。

Jira

画像引用:Jira公式サイト

Jiraは、オーストラリア企業のAtlassianが展開するプロジェクト管理ツールです。アジャイルチーム向けの機能が豊富に備えられています。そのため、主に開発現場で利用されています。主な特徴は以下です。

  • アジャイル開発に特化
  • スクラムボードで短期間のタスク管理
  • バグ追跡やDevOpsの管理までできる

これらの他、カスタマイズ性にも優れています。事業に合わせて柔軟に対応できる点もJiraの魅力です。

Notion

画像引用:Notion公式サイト

Notionは、アメリカのNotion Labsから提供されているプロジェクト管理ツールです。2022年11月から日本語版をリリースしています。都内では広告も打たれているため、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

クラウド型の万能ツールとも呼ばれ、その使いやすさから世界で2000万人以上が愛用しています。そんなNotionの特徴は、以下の通りです。

  • ちょっとしたメモとしても使える
  • AIを使ってタスク作成を自動化できる
  • ドキュメントの作成
  • 議事録の管理
  • 外部サービスとの連携

Notionはオールインワンを目指しており、Officeソフトのような作業もNotionさえあればできてしまいます。単なるタスク管理ではなく、それ以上の使い勝手を求める方にオススメのツールです。

Notion AIについて導入方法を紹介しています。

https://envader.plus/article/140

バックエンド・フロントエンド

続いて、バックエンド・フロントエンドのエンジニア向けのツールを紹介します。特に以下のツールは、導入することで業務効率化に期待できます。

  • SequeL Ace
  • 1Password
  • Gyazo
  • Postman

SequeL Ace

画像引用:SequeL Ace公式サイト

SequeL AceはMac用のGUIアプリケーションです。Windowsでは使えません。海外製のアプリですが、日本語にも対応しているので安心してください。人気アプリだったSequeL Proの後継機であり、初めての方でも使いやすいデザインとなっています。エンジニア初心者の方でもすぐに使えるでしょう。

DB管理アプリの側面もあるため、そちらの用途でも使えます。Macユーザーにオススメのツールです。

1Password

画像引用:1Password公式サイト

1Passwordは、パスワードを一元管理するツールです。ログインIDはもちろん、以下の情報を全て管理できます。

  • クレジットカード情報
  • Wi-FiのパスtWord
  • 銀行口座
  • 住所

これらの他、パスワードを自動生成する機能も搭載しています。登録したパスワードは「保管庫」で管理され、マスターパスワードを使えば全てにアクセスが可能です。

WindowsとMacの両方で利用出来るため、バックエンド・フロントエンドのエンジニアの強い味方になってくれるツールと言えます。

Gyazo

画像引用:Gyazo公式サイト

Gyazoは、動画や画像を簡単に撮影できるソフトです。スクリーンショットも簡単にできるため、画像や動画で共有したい時に役立つツールとなっています。Gyazoはアプリと拡張機能がありますが、両方をインストールしておくことで使い勝手が大幅に向上します。

  • Google Chromeの拡張機能がある
  • リプレイ撮影ができる
  • 撮影範囲はマウスで簡単に選択できる

拡張機能を使うのであれば、Google Chromeが必須です。ただしその場合、他のアプリ画面を撮影できません。ブラウザ以外を撮影するのであれば、アプリ版のGyazoをインストールしておく必要があります。

簡単操作でスクリーンショットを撮影・共有できるため、バックエンド・フロントエンドの業務で役立ってくれるツールです。

Postman

画像引用:Postman公式サイト

Postmanは、WebAPI開発用のツールです。APIの任意のエンドポイントにHTTPリクエストを送って、レスポンスを受信することができます。バックエンド・フロントエンド開発の両方で活用できるツールです。以下の特徴があります。

  • APIリクエストを遅れる
  • Team Workspaceが作れる
  • 直感的に操作できる

古くからサービスを提供していることもあって、利用者が多い点も魅力の1つです。アプリ版・ウェブ版がありますが、操作の内容に違いはありません。使いやすい方を使いましょう。

こちらで導入方法など詳しく説明しています。

https://envader.plus/article/154

DB操作

エンジニアにとって、DB操作は避けては通れない道の1つです。実務経験のあるエンジニアほど、このDB操作を早くするGUIツールを使っています。中でも以下の3つはオススメです。

  • Table Plus
  • DBeaver
  • A5:SQL Mk-2

Table Plus

画像引用:Table Plus公式サイト

Tabl Plusは、GUIベースでDB操作ができるツールです。Mac・Windowsの両方に対応しています。基本的に無料で使え、有料版にアップグレードすることで制限なく使用し続けることが可能です。以下の特徴があります。

  • モダンなデザインで使いやすい
  • 直感的な操作性
  • 無料でも使用可能
  • 有料プランで複数のDB管理が可能

対応しているDBの種類も豊富なため、接続時に困ることはないでしょう。操舵もシンプルなため、快適性を重視している方にオススメのツールです。

こちらで導入方法など詳しく説明しています。

https://envader.plus/article/119

DBeaver

画像引用:DBeaver公式サイト

DBeaverは、ほぼ全てのDBに対応しているSQLクライアントツールです。無料で利用でき、状況に合わせて有料版に切り替えられます。DB管理ツールで迷ったら「とりあえずこれを選べばいい」と言われるほど、定番です。以下の特徴があります。

  • 多様なDBMSに対応している
  • 開発をサポートする機能が豊富
  • ER図を表示できる

Mac・Windowsの両方に対応しており、日本語で表記されています。画面も非常に見やすく使いやすいため、初めて触る方でも迷わず使える点も魅力です。

DB操作で迷ったら、とりあえず使ってみましょう。

こちらで導入方法など詳しく説明しています。

https://envader.plus/article/121

A5:SQL Mk-2

画像引用:A5:SQL Mk-2公式サイト

A5:SQL Mk-2は20年以上の歴史を持つWindows向けのGUIツールです。20年が経過した現在でもアップデートをしてくれているため、安心して使える点が魅力となっています。Windowsで開発するなら、ぜひ導入したいツールです。以下の特徴があります。

  • 高機能かつ軽量
  • 無料で使える

IT系メディアの評価でも高評価を得ており、歴史・実力ともに信頼できるツールです。Windowsを使っているのであれば、利用をオススメします。

エンジニア向けツールの選び方

エンジニア向けのツールは非常に多く、どれを使っていいのか迷ってしまう方が多くいます。ツールは選び方が重要です。必要ないものを選ばないためにも、以下を意識してください。

  • 利用者の多いツールを使う
  • 機能をチェックする
  • 有料か無料か

利用者の多いツールを使う

エンジニア向けのツールを選ぶ際は、利用者が多いかどうかで判断しましょう。以下の理由があります。

  • わからないことでも検索すると、問題を解決しやすい
  • ユーザーが多いためデータのやり取りが便利

利用者が多いと、同じような悩みを持つ人がWebで解決策を示してくれています。利用者が少ないと、それだけ解決策を見つけられないため時間を無駄に使ってしまうでしょう。

またユーザー数が多いと同じツールを利用している可能性が高く、データのやり取りでも便利になります。

これらのことから、ツールは利用者の多いものを選ぶと良いでしょう。

機能をチェックする

ツールの機能もチェックしましょう。自分にとって必要な機能が揃っているかは、ツールを使う上で重要なポイントです。SNSでユーザーの反応を見るのも良いでしょう。

注意したいのが、多機能すぎるツールだと使う際に操作で困る点です。多機能すぎるがゆえにすぐに操作できず、結果として業務を効率化できないケースがあります。

必要な機能が過不足無く揃っているかは、必ずチェックしてください。

有料か無料か

有料か無料かもツールを利用する際に意識したい部分です。ほとんどのツールは無料版を提供しています。いきなり有料版を使うのではなく、まずはお試しで無料版を使うと良いでしょう。

近年は無料版でも多機能なものが多く、課金せずとも必要な機能が揃っていたなんてこともあり得ます。もし必要な機能があれば、後で有料版にアップグレードすればいいだけです。

ツールを選ぶ際は、まず有料と無料でどれくらいの差があるのかを確認すると良いでしょう。

エンジニアはツールを活用して業務を効率化しよう

エンジニアにとってツールは重要です。導入することで業務効率化はもちろん、生産性の向上にも期待できます。状況に合わせて最適なツールを導入しましょう。

今回紹介したツールは、ほんのごく一部です。使いやすいツールはまだまだあります。選び方を参考に、自分に合ったツールを探してみてくださいね。

【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

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「フリーランスエンジニア」

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「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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エンベーダー編集部

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