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2023.02.24

駆け出しフリーランスの案件獲得方法とおすすめのサイト

フリーランスのエンジニアとして生活していくためには、案件を獲得しなければいけません。すぐに仕事がもらえるわけでもないため、案件獲得までは不安な日々を過ごすこととなります。

案件の数は徐々に増えているものの、アルバイトの求人のように溢れているとも言い難い状況です。そんな中で、フリーランスのエンジニアが案件を獲得するためにはどうすればいいのでしょうか?

この記事ではフリーランス1年生の方に向けて、案件の獲得方法とオススメのサイトを解説します。ぜひ参考にしてください。

フリーランスのエンジニアの案件とは

フリーランスになるとエンジニア問わず聞く言葉が、案件です。案件とは、取り扱いの対象となっている事柄を指します。現在まさに対処するべき問題でもあるため、企業はその問題を仕事として外注する仕組みになっています。

ビジネスシーンにおいては、業務として扱われる事項全般のことです。対外的な営業・商談の単位を「案件」と示す場合も多く、1つの仕事の単位として捉えておくと良いでしょう。

フリーランスのエンジニアが案件を獲得する方法

フリーランスのエンジニアが案件を獲得する方法は、大きく分けて4つあります。営業をかけるのか、サービスを使うのか、紹介してもらうかで違います。

案件を獲得する際は、それぞれの違いを理解しつつ併用すると良いでしょう。

  • クラウドソーシング
  • 企業に直接エイ魚応する
  • エージェントを使う
  • 人脈で探す

クラウドソーシングを使う

フリーランスのエンジニアとなって最初の頃は、クラウドソーシングがオススメです。多くの企業が案件を出しているため、自分の力量にあった仕事を選べます。

代表的なものは以下のサービスです。

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • ココナラ

案件に対して提案し、提案が通れば仕事を受注する流れで行います。報酬もピンキリですが、インターネット環境さえあればどこでも使えます。

初心者からプロまで幅広く利用できる案件受注先です。

企業に直接営業する

企業に直接営業する方法もあります。企業のコーポレートサイトに設置されたお問い合わせページから営業することが一般的です。

近年はフリーランスのエンジニアの需要が高まっているため、その要望に応える形になります。パートナー募集と掲げている企業には注目してみましょう。

一方で実績をまとめたポートフォリオは必須です。ある程度の実績を重ねてから営業をかけることをオススメします。

エージェントを使う

エージェントを使う方法もオススメです。就職・転職サイトと同じように、エージェントサービスと契約して案件を紹介してもらいます。

スキルや希望の働き方を登録するだけで案件を獲得してくれる点が最大のメリットです。開発業務に専念できるため、営業をする手間も必要ありません。

  • 単価や期間の交渉
  • 福利厚生
  • 請求書などの事務手続き

こうした作業まで担当してくれることも。ただ仲手数料は発生するため、気をつけましょう。

人脈で探す

人脈を活用する方法もオススメです。会社員時代の顧客やプライベートの知り合い、友人などから仕事を受けます。

人脈での紹介となるため、お互いの顔や性格を把握している点がメリットです。自分のスキルや経験にあった仕事を紹介してくれる可能性も高くなります。仕事もスムーズに進められるでしょう。

一方で知り合いであるからこそ、報酬面の交渉がしにくいデメリットがあります。事前に自分の報酬額を見定めておくことが大切です。

フリーランスのエンジニアが案件を獲得するならクラウドーシング

フリーランスのエンジニアが案件を獲得するなら、クラウドソーシングは必ず使いましょう。毎日膨大な量の案件が追加されることに加え、実績の面でも有効だからです。

中でもオススメのサービスは以下の3つになります。

サービス名案件数商品出品
ココナラ不明
クラウドワークス300万件以上×
ランサーズ210万件以上

基本的に1つだけ使うのではなく、併用して使ってください。その分、案件を獲得できる可能性が高くなります。

ココナラ

画像引用:ココナラ公式サイト

TVCMでもお馴染みのココナラは、個人・企業問わず様々な人が案件を出しているサービスです。エンジニアとしての案件も多いため、とりあえず登録しておいて損はありません。

中でも活用したいのが、商品出品です。自分の実績に合わせて商品を作成し出品しておくことで、営業をかけずとも案件の相談を受けることがあります。

案件獲得の手段は収入アップへ直結するため、ぜひ活用しましょう。

クラウドワークス

画像引用:クラウドワークス公式サイト

クラウドワークスは、日本で最大級のクラウドソーシングサービスです。毎日膨大な量の案件が追加されるため、メインで使うことをオススメします。アプリもあり、スマホでも案件獲得に向けて動けるのもポイントです。

一方で商品出品ができず、案件を獲得するためには自分で営業をし続けなければいけません。継続して仕事を受注できるようになるまでは積極的に動く必要があります。

ランサーズ

画像引用:ランサーズ公式サイト

ランサーズは、クラウドワークスに次ぐクラウドソーシングサービスです。2008年から運営されている老舗であり、上場も果たしています。クラウドワークスより件数は少ないものの、ココナラと同じく商品の出品が可能です。

クラウドワークスと合わせて使うことで、多くの案件に提案できます。発注者が仮入金してから仕事を開始できるシステムとなっているため、納品物だけを持ち逃げされるリスクがない点もポイントです。

フリーランスのエンジニアが案件を獲得する方法

フリーランスのエンジニアが案件を獲得するためには、いくつか抑えておきたいポイントがあります。中でもクラウドソーシングの場合、以下のポイントを意識することで案件を獲得しやすくなります。

  • クライアントの評価を常にチェックする
  • ポートフォリオを充実させる
  • 自分の相場を把握する
  • 営業力を磨く

クライアントの評価を常にチェックする

クラウドソーシングサイトでは、クライアントの情報を常に確認できます。納品物に対しての報酬をしっかり支払ってくれるかどうかなどは、評価を確認することである程度わかります。

実際に取引したフリーランスの評価を見るのもオススメです。様々な案件があるからこそ、信頼できるクライアントかどうかを見分けることは収入に直結します。

必ず確認しましょう。

ポートフォリオを充実させる

ポートフォリオはクライアントにとって、案件を任せられるかどうかを判断するための指標です。そのため、充実していればいるほど好印象を持たれやすくなります。

何を書けばいいのかわからないという方は、以下の項目を盛り込んでください。

  • 経歴
  • スキル
  • 使用ツール
  • コンペ受賞歴
  • 資格
  • 将来のビジョン
  • 開発したソフトウェアやプログラムなど
  • 開発したアプリのスクリーンショットなど

ポートフォリオは相手に見せるものです。内容が理解できるようにデザインし、定期的にアップデートしてくださいね。

自分の相場を把握する

フリーランスのエンジニアとして、現在の自分の相場を把握しておくことも大切です。価格報酬は高すぎても福過ぎても相手に不安を植え付けてしまいます。以下の点をポイントに相場を決めてください。

  • 希望報酬
  • スキルセット

相場がわからない場合は、他のフリーランスのエンジニアを参考にすると良いでしょう。提案が見られない場合は、ココナラやランサーズで出品されている商品を見れば大体わかります。

業務にかかる時間を計測し、時給にするといくらになるか計算すると、自然と相場が見えてきますよ。

営業力を磨く

クラウドソーシングのみならず、案件を獲得するためには営業力が必須です。そのため、営業力は日々磨いていかなければなりません。クライアントに魅力的な提案をすることで、継続的な依頼をもらえる可能性があります。

  • 自己分析をする
  • 自分の強みを理解する
  • 案件のヒアリングを丁寧にする
  • クライアントの予想を上回る提案をする

これらを用いることで、営業力を磨けます。一朝一夕で身につくものではないため、案件をこなしながら磨いていきましょう。

フリーランスのエンジニアは案件の獲得が大切

フリーランスのエンジニアにとって、案件獲得は重要です。収入に直結する部分であるため、待つのではなく積極的に動いていきましょう。

案件を獲得する方法は、複数あります。中でも最も活用しやすい方法がクラウドソーシングです。フリーランスとしてはもちろん、副業としても収入を見込めます。中でもココナラ、クラウドワークス、ランサーズにはとりあえず登録しておきましょう。

その際、提案しやすいようにポートフォリオや自分の相場を把握することも忘れないでください。営業力さえ育っていけば、案件獲得も簡単になっていくでしょう。

【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

「フリーランスエンジニア」

近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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エンベーダー編集部

エンベーダーは、ITスクールRareTECHのインフラ学習教材として誕生しました。 「遊びながらインフラエンジニアへ」をコンセプトに、インフラへの学習ハードルを下げるツールとして運営されています。

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