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2023.02.08

仕事と自由を両立できるリモートワークという働き方

2020年から始まったコロナ禍によって、リモートワーク・在宅ワークが広がりました。近年では更に発展させたハイブリッドワークを取り入れている企業も多く出始めています。

そんな中で徐々に人気を集めているのが副業です。政府も副業を推進していることから、興味を持っている方も多いでしょう。

今回は数ある副業の中でも特に人気のプログラミングに焦点を当てて、人気の理由と始め方について解説します。プログラミングは稼ぎやすい副業です。副業に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

リモートワークでもできる副業としてプログラミングが人気

技術の発達によって、リモートワークや在宅ワークが一般的になってきました。コロナ禍によって収入への不安も生じたことから、より副業に関しての注目が集まっています。

副業とは、本業以外で収入を得ること。つまり休業日にアルバイトで収入を得ても副業となります。

以上のように広義の意味まで考えると様々な業種がありますが、中でも特に人気なのがプログラミングです。人気の理由は、以下を満たせることも要因でしょう。

  • 会社員でも始めやすい
  • 文系や初心者でも高収入を狙える
  • 在宅でできる
  • 年齢を問わずに働ける

会社員でも始めやすい

プログラミングは会社員でも始めやすい副業です。会社員でも副業ができるのか不安を覚える方もいるでしょうが、法律上は何も問題ありません。

例えば、厚生労働省では副業を以下のように定めています。

副業・兼業に関する裁判例では、労働者が労働時間以外の時間をどのように

利用するかは、基本的には労働者の自由であり、各企業においてそれを制限する

ことが許されるのは、例えば、

  1. 労務提供上の支障がある場合
  2. 業務上の秘密が漏洩する場合
  3. 競業により自社の利益が害される場合
  4. 自社の名誉や信用を損なう行為や信頼関係を破壊する行為がある場合

に該当する場合と解されている。

出典:厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン

このように法律上は副業をすることは全く問題ありません。ただし、所属している企業が副業を禁止している場合は注意が必要です。

リモートワークで簡単に副業ができるようになった一方、所属している企業が副業をどう捉えているかは確認しておくようにしましょう。

文系や初心者でも高収入を狙える

プログラミングの副業は、文系や初心者でも高収入を狙えます。プログラミングは理系がするものと考えている方もいますが、関係ありません。わからなければインターネットで調べればいいだけなので、誰でもできます。

また取得するスキルにもよりますが、高収入を狙える点もメリットです。もちろん経験が物を言う世界なので誰でも高収入案件を受けられるわけではありません。実績を重ねていくことで収入アップに期待できます。

時間をかければ文系・初心者でも高収入を狙える副業は、プログラミングならではと言えます。

在宅でできる

プログラミングの副業は在宅でできるのもポイントです。アルバイトのように出勤しなくていいため、自宅にいながら働けます。リモートワークや在宅ワークで稼ぎたいと考えている方にはピッタリでしょう。

ノートPCさえあれば場所を選ばずに働けるので、自宅だけでなくカフェや図書館でも作業が可能です。自身のライフスタイルに合わせて働けるのは、プログラミング副業ならではと言えます。

既に本業をリモートワーク・在宅ワークでしている方も、すぐに副業に取りかかれます。特にIT業界は人材不足が叫ばれている業界です。本業がある方は、会社員として働きつつ案件を受注し、週末に家で仕事をすることもできてしまいます。

このように在宅でも気軽に副業として取り組めるのは、プログラミングの強みです。

年齢を問わずに稼げる

プログラミングに年齢は関係ありません。20代はもちろん、30代・40代・50代でも稼げます。ITスキルの需要が無くなることは今後も考えられないため、スキルを身につけているだけでも強みになります。

また、プログラミングは業種が多い点も特徴です。

  • Webサイト制作
  • Webアプリケーション開発
  • スマートフォンアプリ開発
  • ツール開発
  • Word・Excelのマクロ作成
  • プログラミングスクールの講師

このように様々な業種があります。自分にとって取り組みやすい仕事を選べる点も魅力です。

小学校ではプログラミング教育が必修化されます。スクールに通わせる層も増えると予想できるため、講師としての道もあるでしょう。アプリケーション開発以外にも、講師としての子どもたちと接することができるのは、プログラミングだけです。

リモートワークの副業としてプログラミングを始めるのは簡単

リモートワークの副業としてプログラミングを始めるのは簡単です。パソコンとインターネット環境さえあれば、今日からでも始められます。これからプログラミングを始めようと考えている方は、以下の手順で進めると良いでしょう。

  1. プログラミングスキルを習得する
  2. ポートフォリオを作る
  3. 未経験可の案件に応募する

Step1.プログラミングスキルを習得する

まずはプログラミングのスキルを習得します。習得方法は、スクールと独学の2種類あるので、自分のやりやすい方法で学んでください。習得には時間がかかるため、約6ヶ月ほど見ておくことをオススメします。

その際、注意したい点が習得言語です。一口にプログラミングと言っても様々な言語があります。中でもオススメの言語は以下の5つです。

言語使う場面メリット
HTML/CSSWebサイト作成難易度が低く習得しやすい
PHPウェブサービス・アプリケーションの開発多くの企業が開発に採用している
JavaScriptWebサイト開発使用する場面が非常に多い
PythonAI・ビッグデータの開発コードがシンプルで書きやすい
Rubyサーバーサイドの開発文法がシンプルで書きやすい

中でも人気の言語はPHPです。最先端の技術に関わっていくのなら、AIにも活用できるPythonがオススメとなっています。

以上のように言語によって使える場面・業種が大きく違います。どのような開発を手がけたいのかで考えるようにしましょう。

Step2.ポートフォリオを作る

プログラミングを習得できたら、次はポートフォリオを作ります。ポートフォリオは、その人の実績やスキルを証明する成果物です。ポートフォリオがないと、案件の受注はまずできないため非常に重要な部分となります。

ポートフォリオでは、主に以下を記載してください。

  • 0からどの程度の作品を作れるか
  • コーディング技術があるか
  • 得意分野

これらは必須です。デザインに凝るよりも、中身を重視しましょう。もし独学でアプリケーションなどを作っていた場合は、成果物として証明になるので添付してください。経験者の方の場合、実績を記載すれば問題ありません。

案件の受注は、ポートフォリオの充実度によって大きく変わります。手を抜かずに作りましょう。

Step3.未経験可の案件に応募する

ポートフォリオを作成したら、次に案件へ応募します。案件への応募方法は、大きく分けて以下の3つがあります。

  • クラウドソーシングサイト
  • 求人サイト
  • 知り合いからの紹介
  • 営業

これらの中で最も簡単なのが、クラウドソーシングサイトを使っての案件獲得です。クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい人と受けたい人をマッチングしてくれるプラットフォームを指します。手数料はかかるものの、最も簡単に案件を受注できます。

未経験の方は、案件の中でも「未経験可」と書かれたものを選んでください。難易度も低いため、実績を作るにはもってこいです。ただし案件そのものの単価は低い傾向にあります。

オススメのクラウドソーシングは、CrowdworksかLancersです。実績を積んでいき、少しずつプログラマーとしての報酬を上げていってくださいね。

プログラミングの副業はリモートワークが基本

副業の中でもプログラミングは稼ぎやすい部類に入ります。リモートワークで週末だけ働くことも可能なため、会社員の方でも副業しやすい職種です。年齢を問わず稼ぎたいと考えているなら、ぜひ取り組んでみましょう。

初心者や未経験の方は、まずプログラミングの言語習得から始めてください。スキルさえ習得できれば、後はポートフォリオを作って案件へ応募するだけです。最初は実績を重ねることを意識し、少しずつ収入を上げていくことで、本業を超える収入になることもあります。

ゲーム形式で楽しく学びたい方は、Envaderがオススメです。環境構築・インフラという基礎を学べるため、様々なことに活かせます。リモートワークの副業としてプログラミングを考えている方は、ぜひ1度検討してみてください。

【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

「フリーランスエンジニア」

近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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エンベーダー編集部

エンベーダーは、ITスクールRareTECHのインフラ学習教材として誕生しました。 「遊びながらインフラエンジニアへ」をコンセプトに、インフラへの学習ハードルを下げるツールとして運営されています。

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