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2024.02.29

Webで効果的に集客するならLステップを導入してみよう

今やLINEは生活インフラの1つとなっています。そんなLINEを使って、Web集客ができるとしたら、どうでしょうか?

Web集客の世界は日々進化しており、新しいツールやサービスが次々と登場しています。中でも、特に注目を集めているのが「Lステップ」です。LINEの公式アカウントを使って、効果的な集客ができます

今回は、そんな「Lステップを使ったWeb集客」について解説します。「Lステップを使ったWeb集客方法」や「Lステップを使うメリット」、「LステップでWeb集客を増やすコツ」も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

LステップとはLINE公式アカウントを利用して配信を自動化するサービス

画像引用:Lステップ

Lステップは、LINE公式アカウントを使って、配信を自動化するサービスです。顧客一人ひとりに合わせたメッセージの配信ができるため、顧客ごとの育成やアプローチができます。

その目的は、顧客の育成にあります。Lステップによって顧客の心理を掴めば、見込み顧客から顧客になってもらえる可能性が高まるのです。

Lステップは、「手間をかけずに顧客との関係を深められるシステム」と認識しておくと良いでしょう。

集客機能はない

Lステップを使ううえで知っておきたいのが、Lステップ自体に集客機能がないという点です。LINE登録をしてくれた見込み顧客に対して、最適な情報を届けてアプローチする使い方しかできません。

そのため、運用する際はLINE登録をしてもらうところから始める必要があります。どのような集客方法があるのか、次の項目で詳しく見ていきましょう。

Lステップで効果的にWeb集客をする方法7選

Lステップでウェブ集客をする際、以下の7つの方法が効果的です。

  • LINE広告を使う
  • X(旧Twitter)からLINE登録を促す
  • YouTubeからLINE登録を促す
  • FacebookからLINE登録を促す
  • InstagramからLINE登録を促す
  • ブログやオウンドメディアからLINE登録を促す
  • 実店舗がある場合は実店舗でも宣伝をする

LINE広告を使う

画像引用:LINE広告

Lステップで集客する場合、LINE広告がオススメです。月間アクティブユーザー数9,600万人(2023年12月待つ時点)の中から、狙ったユーザーに広告を表示できます。LINEとも親和性が高いため、効果的な方法です。年齢や性別、興味関心のあるカテゴリーなどを絞って、ユーザーに情報を届けましょう。

また、LINEは以下のように表示できる広告の場所が多くあります。

  • トークリスト
  • タイムライン
  • Smart channel
  • LINE BLOG
  • LINEマンガ
  • LINEクーポン

場所の餞別はAIがやってくれるため、労力も必要ありません。自分で配信設定をすれば、コスト削減も可能です。

Lステップを使うにあたって、非常に打ち出しやすい広告といえるでしょう。

X(旧Twitter)からLINE登録を促す

X(旧Twitter)もオススメです。拡散力が非常に高いため、多くのユーザーに届けられます。国内ではLINEに次ぐアクティブユーザー数を誇る点も魅力です。

Xを利用して集客する場合、以下の2つを使いましょう。

  • プロフィールにLINEアカウントのリンクを記載する
  • ポスト(ツイート)にLINEアカウントのリンクやQRの画像を入れる

課金しない限り表示文字数が140字と少ないので、どれだけ内容を詰め込めるかが重要です。

毎日投稿を心がけながら、フォロワーを増やしていきましょう。

YouTubeからLINE登録を促す

YouTubeもLステップの集客媒体としてオススメです。動画の中でLINEへのフォローを促せば、サービスに興味を持った視聴者がLINEに登録してくれます。Lステップへの誘導方法でオススメなのは、以下です。

  • 概要欄にLINEアカウントのリンクを記載する
  • 動画内でLINEアカウントの説明をして登録を促す
  • 広告を配信してユーザーへLINE登録を促す

他のSNSと違い、YouTubeはストック型の資産として残ります。忘れた頃にLINE登録が入る、といったこともあるでしょう。

アカウントを育てるのには時間がかかりますが、それに見合った効果を得られる集客方法です。

FacebookからLINE登録を促す

Facebookを利用してLINEへの登録を促す方法もオススメです。特にFacebookは実名登録が必要なので、企業アカウントとして発信する際に重宝します。主な誘導方法は、以下の4つがあります。

  • プロフィール欄にLINEアカウントのリンクを記載する
  • 投稿にLINEアカウントのリンクを記載する
  • FacebookライブでLINEアカウントの登録を促す
  • Facebook広告を利用する

Facebookの投稿ページや広告を通じて、LINEで提供する独占コンテンツやキャンペーン情報を前面に出すと良いでしょう。例えば、Facebookページの投稿で「LINE登録で特別な割引をゲット!」といった形です。

文字数も最大6,000字と多いため、より多くの情報をユーザーに届けたい場合にオススメです。

InstagramからLINE登録を促す

Instagramは、画像や動画などビジュアルコンテンツを通じてユーザーと繋がるのに最適なSNSです。ユーザーが事前にサービス内容を知っているかどうかが、重要なポイントになります。Lステップステップのリンクを設置したいのは、主に以下の4つ。

  • プロフィールに記載する
  • インスタライブで登録を促す
  • フィードやストーリーズでプロフィールのリンクをクリックしてもらう
  • 広告を配信する

やることはFacebookと同じです。Instagramは動画も強いので、例えば、ストーリーズに「スワイプアップでLINE登録!」といったCTA(Call to Action)を設ける方法も良いでしょう。

ユーザーが簡単にLINEに登録できるようにする点がポイントです。

ブログやオウンドメディアからLINE登録を促す

ブログやオウンドメディアを運営している場合、そちらかもLステップへの登録を誘導しましょう。GoogleやYahoo!など検索からWebサイトを訪れたユーザーへアプローチできます。SNSと違ってフォロワーを増やす必要がない点も魅力です。

設置する場所は自由に決めて良いのですが、主に利用されているのは以下の3つのどれかになります。

  • 記事内にLINEアカウントのリンクを設置する
  • ポップアップバナーにLINEアカウントのQRを設置する
  • トップページにLINEアカウントの登録を促すパーツを入れる

既にブログやオウンドメディアを持っているのなら、LINEアカウントへの誘導を入れるだけでOKです。SNSとの相性も良いため、持っておいて損はないでしょう。

ただし、効果に即効性はありません。Web集客用のツールとして育つまで時間がかかってしまう点は、デメリットです。

実店舗がある場合は実店舗でも宣伝をする

Web集客には直接繋がりませんが、実店舗を持っている場合は店内でLINE登録を促しましょう。リピート率アップに期待できます。この際、以下のように店舗内の様々な場所にQRを設置するのがポイントです。

  • テーブルの上
  • レジ横
  • トイレの中
  • メニュー表
  • 看板

この他、注文時や会計時に登録をアピールする方法も取ってみましょう。クーポン券や抽選券も、地味ながら誘導方法として強力です。

実店舗はLステップのために誘導できる場所が多くあるので、活用していきましょう。

Lステップを利用してWeb集客をするメリット3選

Lステップを利用してWeb集客をすると、以下のメリットがあります。

  • ユーザーに合ったアプローチができる
  • 集客を自動化できる
  • ユーザーの属性や行動を詳細に分析できる

ユーザーに合ったアプローチができる

Lステップは、顧客一人ひとりに合わせた情報を発信できます。属性情報をもとに、顧客の興味やニーズに応じたメッセージを自動で振り分けられるためです。

一般的な広告と違い、顧客は自分に合った情報を受け取れます。リッチメニューも顧客ごとに変更できるため、より精度の高いアプローチが可能です。

不要な情報が入らないアプローチ方法だといえるでしょう。

集客を自動化できる

Lステップは、LINEの「ステップ配信機能」を使って自動集客化も可能です。「興味づけ → 商品紹介 → 限定告知 → 販売開始」といった流れを作っておくと、興味を持った顧客にアプローチできます。

お友達登録さえしてくれれば、後は勝手にLINEが集客してくれます。年齢や性別ごとに配信内容もわけられるため、非常に効率的に集客が可能です。

ユーザーの属性や行動を詳細に分析できる

Lステップを活用すれば、ユーザーの属性や行動を詳細に分析もできます。例えば、以下のような情報です。

  • 年齢
  • 性別
  • 居住地
  • 何のURLにクリックしたか
  • 何の商品を購入したか
  • アカウントへの流入経路

こうした属性がわかれば、マーケティングの施策も取りやすくなります。流入が多いメディアは露出を増やし、少ないメディアは打ち切るといった判断もできるでしょう。

顧客の反応を分析し、よりターゲットに合ったマーケティングが行えるようになる点も、Lステップを導入するメリットです。

LステップでWeb集客を増やすコツ3選

LステップでWeb集客をしても、なかなか集まらないケースもあります。その際は、以下の3つを意識してみてください。

  • 登録特典を用意する
  • 登録したくなるメッセージを入れる
  • 複数の集客方法を試す

登録特典を用意する

LステップでWeb集客を成功させるには、登録特典をつける方法が効果的です。理由は、シンプル。行動に対する報酬があると、モチベーションが高まるためです。思い当たる節がある方も多いでしょう。

良く使われる方法としては、以下があります。

  • 限定クーポン
  • 限定資料プレゼント
  • 無料コンテンツへのアクセス権
  • 診断ゲームのプレイができる

クーポンのように定番のものから、ゲームのように軽いものまで様々です。ゲームの場合、診断結果をX(旧Twitter)で呟くようにすれば、集客効果も見込めます。顧客が欲しいと思う特典を用意しましょう。

登録したくなるメッセージを入れる

効果的なWeb集客のためには、魅力的なメッセージ作りも重要です。登録を促すメッセージで顧客の好奇心を刺激し、行動を起こさせましょう。良く使われるメッセージには、以下のものがあります。

  • 今だけの特別オファー
  • 今だけ限定
  • 先着順でプレゼント

期間限定や独占を前面に出した内容が効果的です。人は「限定」や「後少し!」とつくと弱いもの。急いで行動する理由を与え、登録へと導く効果に期待できます。

複数の集客方法を試す

Lステップを最大限に活用するためには、1つの集客方法に固執せず、複数を試しましょう。ターゲットとする顧客層によって、反応の良い集客方法が異なるためです。利用している属性も違うため、何かがきっかけで大きな反響を呼ぶケースもあるでしょう。

そのため、SNSだけで集客するのではなく、ブログ記事やメールなど、様々なチャネルを通じてLステップへの登録を促してください。より広範囲にリーチし、集客の機会を増やすようにしましょう。

Lステップを利用して効果的なWeb集客をしよう

Lステップは、LINEの公式アカウントを利用して情報を発信するツールです。興味を持ってくれた顧客を育成し、ファンにできるサービスとして注目を集めています。年齢や性別など属性を細かく設定できるため、顧客に合った情報を発信できるでしょう。

Web集客をする際は、SNSやブログ、オウンドメディアなど、複数のチャネルを活用するのがコツです。効果的に活用し、ファンを作っていきましょう。

エンベーダー編集部

エンベーダーは、ITスクールRareTECHのインフラ学習教材として誕生しました。 「遊びながらインフラエンジニアへ」をコンセプトに、インフラへの学習ハードルを下げるツールとして運営されています。

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