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2023.04.27

SwitchBot hub2 スマホで操作 簡単にIoT実現

自宅を簡単にスマートホーム化したいと考えていないでしょうか? AlexaやGoogle Assistantを使って、音声で家電を操作するのは誰しも1度は憧れるものです。

SwitchBot hub2を使えば、誰でも簡単に家電をIoT化できます。音声での操作はもちろん、スマホからでも家電の操作が可能です。

今回はそんなSwitchBot hub2を紹介します。自宅をIoT化したいと考えている方は必見ですよ。

SwitchBot hub2は手軽にIoT化できるガジェット

画像引用:SwitchBot hub2公式サイト

SwitchBot hub2は手軽に自宅をIoT化できるガジェットです。IoTとは「Internet ob Tings」の略で、モノのインターネット化という意味を持ちます。インターネットを通じて家にあるモノを操作する考え方です。

IoT化するためにはインターネットに接続できる家電が必要となります。ですが、SwitchBot hub2ならば、全ての家電をインターネットに接続しなくても問題ありません。

誰でも簡単にIoT化できる所以は、その点です。

では、SwitchBot hub2はどのようなことができるようになったのか。家電操作以外で以下の点が新たに機能として搭載されています。

  • 外出先から操作できる
  • ディスプレイが見やすくなった
  • AlexaやGoogle Assistantなどと連携可能
  • お手頃価格

外出先から操作できる

SwitchBot hub2を使えば、外出先からでも登録した家電の操作が可能です。以下のような使い方ができます。

  • 帰宅前にエアコンをつけて快適な状態にしておく
  • ひとり暮らしの夜が不安だから、帰る前に照明をつける

家に帰って家電のスイッチを入れる必要がありません。小さなことのように感じられますが、できるできないでは生活の質が大きく変わるほど快適です。家電の状態も確認できるため、消し忘れがないか心配な時も安心できます。

外出先から操作できるのは、SwitchBot hub2の大きな魅力です。

ディスプレイが見やすい

画像引用:SwitchBot hub2公式サイト

SwitchBot hub2には、見やすいディスプレイが搭載されています。従来のSwitchBotシリーズでは搭載されていなかっため、大きな変化です。

コンパクトなディスプレイではありますが、非常に見やすくなっています。

ディスプレイに表示されるのは、以下の2つとコンパクトなのもポイントです。

  • 温度・湿度
  • スマートボタン✕2

意匠を崩さないシンプルさです。数字部分は光って表示されるため、暗くても視認性は抜群。

非常に見やすいディスプレイになったと言えます。

AlexaやGoogle Assistantなどと連携可能

SwitchBot hub2はAlexaやGoogle Assistantなどと連携が可能です。シリーズを通してAlexaとの親和性は非常に高かったのですが、SwitchBot hub2になっても変わりません。

細かい設定も不要なため、導入までストレスがない点も魅力です。

SwitchBot hub2は他にも以下のAIと連携できます。

  • Siri Shortcuts
  • IFTTT

iPhoneユーザーの方でも使えるのは嬉しいポイントです。

音声で家電操作をしたいなら、Alexaのような機器は必須となります。メジャーな音声AIアシスタントと連携できるのは、SwitchBot hub2の魅力です。

お手頃価格

SwitchBot hub2はお手頃価格なのも魅力です。通常価格で8,9890円(税込)と1万円をきっています。

Amazonの場合、セールによって更に値引きされることもあるため、タイミングを狙えば更に安い金額で購入可能です。

簡単かつ多機能でありながら、金額面はお手頃。

SwitchBot hub2は、そんなコスパの良い製品なのです。

SwitchBot hub2はMatterにも対応

画像引用:NXP

SwitchBot hub2はmatterにも対応しています。Matterとは、スマートホームにおける業界統一規格です。これまでのSwitchBotシリーズは対応していなかったため、待望の対応となりました。

Matterに対応していると、iPhoneはもちろん様々な製品との連携が可能です。これまでSwitchBotだけとしか連携できなかったものが、他社製品でもできるようになります。

使い勝手の良さが大きく広がるのは間違いありません。

そのため、SwitchBot hub2は今後スマートホームのスタンダードとなっていくでしょう。

SwitchBot hub2の使い方

SwitchBot hub2はどのように使えば良いのでしょうか。世界的なシリーズであるため、使い方は簡単です。購入した後、以下の手順で使えば問題ありません。

  1. 設置する
  2. 初期設定をする
  3. 家電を登録する

Step1.設置する

まず、SwitchBot hub2を設置します。設置方法は以下の2種類あるので、好きな方を選びましょう。

  • 立てておく
  • 壁につける

壁につける場合、付属の両面テープを使います。3Mなので強度は安心してください。

注意したいのが、電源コードが必要な点です。コンセントから届く範囲に設置しなければならないため、部屋のレイアウトから最適な位置を決めましょう。

Step2.初期設定をする

次にSwitchBot hub2の初期設定をします。設定は非常に簡単で、スマホにSwitchBot hub2のアプリをインストールするだけです。

後はアプリを起動し、SwitchBot hub2を検出して画面の指示通りに進めれば設定が完了します。約1分もあれば終わるでしょう。

Step3.家電を登録する

次にアプリ内でSwitchBot hub2に登録したい家電を選びます。テレビのリモコンの場合、SwitchBot hub2に向かってチャンネル操作をするだけで登録が完了します。

Wi-FiやBluetoothだけでなく、赤外線通信にも対応している点がSwitchBot hub2の魅力です。

ですが、実際に登録して使うと、不要かと感じるものもあります。その場合は削除すれば問題ありません。

何をSwitchBot hub2に登録すれば使いやすいのかを、普段の生活の中で探していくと良いですよ。

SwitchBot hub2でできること

SwitchBot hub2でできることは多岐に渡ります。ですが導入するにあたって、自分のやってみたいことがどれだけできるかは、知っておきたいものですよね。

SwitchBot hub2では、以下の操作ができます。

  • 温度・湿度を確認できる
  • 声で家電を操作できる
  • Apple Watch・Wear OSでも操作できる
  • SwitchBotシリーズと連携できる
  • Wi-Fi不要で操作できる

温度・湿度を確認できる

画像引用:SwitchBot hub2公式サイト

SwitchBot hub2は、温度・湿度センサーを内蔵しています。ディスプレイに常に表示されていることから、いつでも温度・湿度の確認が可能です。

また、センサーも非常に精度が良く、以下の誤差しかありません。

  • 温度:±0.2℃
  • 湿度:±2%RH

更に本体だけでなくアプリでも確認できます。真冬や梅雨の時期など、温度・湿度を確認したい時期に活用したい機能です。

声で家電を操作できる

画像引用:SwitchBot hub2公式サイト

SwitchBot hub2を使えば、声で家電の操作ができます。いちいちリモコンを手に取って操作する必要がありません。

また、玄関に音声認識AIアシスタントを設置しておけば、出かける際に全て消すことも可能です。電気の消し忘れがなくなります。

  • Alexa
  • Google Assistant
  • Siri

メジャーな音声認識AIアシスタントには全て対応しているのも嬉しいポイントです。

Apple Watch・Wear OSでも操作できる

SwitchBot hub2はApple Watch・Wear OSでも操作ができます。対応しているスマートリモコンがほとんどないため、スマートウォッチを使っているユーザーにとって嬉しいポイントです。

ただし以下の操作にしか対応していません。

  • 家電のオンオフ
  • ドアの開閉操作

より細かい作業をするなら、スマホが必要です。ただ、上記2つの操作をApple Watchからできるだけでも、快適さが大きく違います。

単純操作をスマートウォッチから操作できるのは、SwitchBot hub2ならではです。

SwitchBotシリーズと連携できる

画像引用:SwitchBot ボットセット公式サイト

SwitchBot hub2は他のSwitchBot製品と連携できます。カーテンを自動で開けたり、見守りカメラで子どもやペットを見守ったりといったことです。

更に注目したいのが、アプリを使えばより細かい連携が可能な点。湿度が既定値を下回ったら自動で加湿器を起動といった、高度な設定ができます。

また照度センサーを使えば、暗くなったら自動的に照明がつきます。家が不在だと悟られたくない方にとって、嬉しい機能です。

こうした連携はSwitchBot hub2にしかできません。

Wi-Fi不要で操作できる

SwitchBot hub2はWi-Fi不要で家電を操作できます。これまでのSwitchBotでは、クラウド上に保存されたリモコンデータを呼び出していたため、インターネットとの接続が必須でした。

停電や通信障害が起こった場合は、SwitchBotを使えなかったわけですね。

ですが、SwitchBot hub2は本体にリモコンのデータを保存しているため、Wi-Fiに接続する必要がありません。

そのため、通信障害が起こっても普段通り快適に使えます。

SwitchBot hub2は家を手軽にIoT化したい人にオススメ

画像引用:SwitchBot hub2公式サイト

SwitchBot hub2は家を手軽にIoT化できる製品です。SwitchBotシリーズの最新作であり、多くの機能が搭載されています。メジャーな音声認識AIアシスタントとも連携が可能なため、既に持っている方は利用の幅が大きく広がるでしょう。

設定も非常に簡単なため、スマートホームへの第一歩として非常に優秀な製品となっています。価格もお手頃なので、気になっている方はセール時を狙って購入してみてはいかがでしょうか。

エンベーダー編集部

エンベーダーは、ITスクールRareTECHのインフラ学習教材として誕生しました。 「遊びながらインフラエンジニアへ」をコンセプトに、インフラへの学習ハードルを下げるツールとして運営されています。

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