自宅を簡単にスマートホーム化したいと考えていないでしょうか? AlexaやGoogle Assistantを使って、音声で家電を操作するのは誰しも1度は憧れるものです。
SwitchBot hub2を使えば、誰でも簡単に家電をIoT化できます。音声での操作はもちろん、スマホからでも家電の操作が可能です。
今回はそんなSwitchBot hub2を紹介します。自宅をIoT化したいと考えている方は必見ですよ。
SwitchBot hub2は手軽にIoT化できるガジェット
画像引用:SwitchBot hub2公式サイト
SwitchBot hub2は手軽に自宅をIoT化できるガジェットです。IoTとは「Internet ob Tings」の略で、モノのインターネット化という意味を持ちます。インターネットを通じて家にあるモノを操作する考え方です。
IoT化するためにはインターネットに接続できる家電が必要となります。ですが、SwitchBot hub2ならば、全ての家電をインターネットに接続しなくても問題ありません。
誰でも簡単にIoT化できる所以は、その点です。
では、SwitchBot hub2はどのようなことができるようになったのか。家電操作以外で以下の点が新たに機能として搭載されています。
- 外出先から操作できる
- ディスプレイが見やすくなった
- AlexaやGoogle Assistantなどと連携可能
- お手頃価格
外出先から操作できる
SwitchBot hub2を使えば、外出先からでも登録した家電の操作が可能です。以下のような使い方ができます。
- 帰宅前にエアコンをつけて快適な状態にしておく
- ひとり暮らしの夜が不安だから、帰る前に照明をつける
家に帰って家電のスイッチを入れる必要がありません。小さなことのように感じられますが、できるできないでは生活の質が大きく変わるほど快適です。家電の状態も確認できるため、消し忘れがないか心配な時も安心できます。
外出先から操作できるのは、SwitchBot hub2の大きな魅力です。
ディスプレイが見やすい
画像引用:SwitchBot hub2公式サイト
SwitchBot hub2には、見やすいディスプレイが搭載されています。従来のSwitchBotシリーズでは搭載されていなかっため、大きな変化です。
コンパクトなディスプレイではありますが、非常に見やすくなっています。
ディスプレイに表示されるのは、以下の2つとコンパクトなのもポイントです。
- 温度・湿度
- スマートボタン✕2
意匠を崩さないシンプルさです。数字部分は光って表示されるため、暗くても視認性は抜群。
非常に見やすいディスプレイになったと言えます。
AlexaやGoogle Assistantなどと連携可能
SwitchBot hub2はAlexaやGoogle Assistantなどと連携が可能です。シリーズを通してAlexaとの親和性は非常に高かったのですが、SwitchBot hub2になっても変わりません。
細かい設定も不要なため、導入までストレスがない点も魅力です。
SwitchBot hub2は他にも以下のAIと連携できます。
- Siri Shortcuts
- IFTTT
iPhoneユーザーの方でも使えるのは嬉しいポイントです。
音声で家電操作をしたいなら、Alexaのような機器は必須となります。メジャーな音声AIアシスタントと連携できるのは、SwitchBot hub2の魅力です。
お手頃価格
SwitchBot hub2はお手頃価格なのも魅力です。通常価格で8,9890円(税込)と1万円をきっています。
Amazonの場合、セールによって更に値引きされることもあるため、タイミングを狙えば更に安い金額で購入可能です。
簡単かつ多機能でありながら、金額面はお手頃。
SwitchBot hub2は、そんなコスパの良い製品なのです。
SwitchBot hub2はMatterにも対応
画像引用:NXP
SwitchBot hub2はmatterにも対応しています。Matterとは、スマートホームにおける業界統一規格です。これまでのSwitchBotシリーズは対応していなかったため、待望の対応となりました。
Matterに対応していると、iPhoneはもちろん様々な製品との連携が可能です。これまでSwitchBotだけとしか連携できなかったものが、他社製品でもできるようになります。
使い勝手の良さが大きく広がるのは間違いありません。
そのため、SwitchBot hub2は今後スマートホームのスタンダードとなっていくでしょう。
SwitchBot hub2の使い方
SwitchBot hub2はどのように使えば良いのでしょうか。世界的なシリーズであるため、使い方は簡単です。購入した後、以下の手順で使えば問題ありません。
- 設置する
- 初期設定をする
- 家電を登録する
Step1.設置する
まず、SwitchBot hub2を設置します。設置方法は以下の2種類あるので、好きな方を選びましょう。
- 立てておく
- 壁につける
壁につける場合、付属の両面テープを使います。3Mなので強度は安心してください。
注意したいのが、電源コードが必要な点です。コンセントから届く範囲に設置しなければならないため、部屋のレイアウトから最適な位置を決めましょう。
Step2.初期設定をする
次にSwitchBot hub2の初期設定をします。設定は非常に簡単で、スマホにSwitchBot hub2のアプリをインストールするだけです。
後はアプリを起動し、SwitchBot hub2を検出して画面の指示通りに進めれば設定が完了します。約1分もあれば終わるでしょう。
Step3.家電を登録する
次にアプリ内でSwitchBot hub2に登録したい家電を選びます。テレビのリモコンの場合、SwitchBot hub2に向かってチャンネル操作をするだけで登録が完了します。
Wi-FiやBluetoothだけでなく、赤外線通信にも対応している点がSwitchBot hub2の魅力です。
ですが、実際に登録して使うと、不要かと感じるものもあります。その場合は削除すれば問題ありません。
何をSwitchBot hub2に登録すれば使いやすいのかを、普段の生活の中で探していくと良いですよ。
SwitchBot hub2でできること
SwitchBot hub2でできることは多岐に渡ります。ですが導入するにあたって、自分のやってみたいことがどれだけできるかは、知っておきたいものですよね。
SwitchBot hub2では、以下の操作ができます。
- 温度・湿度を確認できる
- 声で家電を操作できる
- Apple Watch・Wear OSでも操作できる
- SwitchBotシリーズと連携できる
- Wi-Fi不要で操作できる
温度・湿度を確認できる
画像引用:SwitchBot hub2公式サイト
SwitchBot hub2は、温度・湿度センサーを内蔵しています。ディスプレイに常に表示されていることから、いつでも温度・湿度の確認が可能です。
また、センサーも非常に精度が良く、以下の誤差しかありません。
- 温度:±0.2℃
- 湿度:±2%RH
更に本体だけでなくアプリでも確認できます。真冬や梅雨の時期など、温度・湿度を確認したい時期に活用したい機能です。
声で家電を操作できる
画像引用:SwitchBot hub2公式サイト
SwitchBot hub2を使えば、声で家電の操作ができます。いちいちリモコンを手に取って操作する必要がありません。
また、玄関に音声認識AIアシスタントを設置しておけば、出かける際に全て消すことも可能です。電気の消し忘れがなくなります。
- Alexa
- Google Assistant
- Siri
メジャーな音声認識AIアシスタントには全て対応しているのも嬉しいポイントです。
Apple Watch・Wear OSでも操作できる
SwitchBot hub2はApple Watch・Wear OSでも操作ができます。対応しているスマートリモコンがほとんどないため、スマートウォッチを使っているユーザーにとって嬉しいポイントです。
ただし以下の操作にしか対応していません。
- 家電のオンオフ
- ドアの開閉操作
より細かい作業をするなら、スマホが必要です。ただ、上記2つの操作をApple Watchからできるだけでも、快適さが大きく違います。
単純操作をスマートウォッチから操作できるのは、SwitchBot hub2ならではです。
SwitchBotシリーズと連携できる
SwitchBot hub2は他のSwitchBot製品と連携できます。カーテンを自動で開けたり、見守りカメラで子どもやペットを見守ったりといったことです。
更に注目したいのが、アプリを使えばより細かい連携が可能な点。湿度が既定値を下回ったら自動で加湿器を起動といった、高度な設定ができます。
また照度センサーを使えば、暗くなったら自動的に照明がつきます。家が不在だと悟られたくない方にとって、嬉しい機能です。
こうした連携はSwitchBot hub2にしかできません。
Wi-Fi不要で操作できる
SwitchBot hub2はWi-Fi不要で家電を操作できます。これまでのSwitchBotでは、クラウド上に保存されたリモコンデータを呼び出していたため、インターネットとの接続が必須でした。
停電や通信障害が起こった場合は、SwitchBotを使えなかったわけですね。
ですが、SwitchBot hub2は本体にリモコンのデータを保存しているため、Wi-Fiに接続する必要がありません。
そのため、通信障害が起こっても普段通り快適に使えます。
SwitchBot hub2は家を手軽にIoT化したい人にオススメ
画像引用:SwitchBot hub2公式サイト
SwitchBot hub2は家を手軽にIoT化できる製品です。SwitchBotシリーズの最新作であり、多くの機能が搭載されています。メジャーな音声認識AIアシスタントとも連携が可能なため、既に持っている方は利用の幅が大きく広がるでしょう。
設定も非常に簡単なため、スマートホームへの第一歩として非常に優秀な製品となっています。価格もお手頃なので、気になっている方はセール時を狙って購入してみてはいかがでしょうか。
【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話
プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。
「フリーランスエンジニア」
近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。
「成功する人とそうでない人の違いは何か?」
私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。
比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。
多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、
エンベーダー編集部
エンベーダーは、ITスクールRareTECHのインフラ学習教材として誕生しました。 「遊びながらインフラエンジニアへ」をコンセプトに、インフラへの学習ハードルを下げるツールとして運営されています。
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