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2024.05.19

デスク周りのレイアウト解決に最適!モニタースタンドのメリット

モニターを設置する方法として代表的なのは、モニターアームとモニター台です。どちらも多くのインフルエンサーが紹介しているので、デスクのレイアウトで考えた経験のある方もいるでしょう。

一方で、モニタースタンドについてはあまり紹介されるケースがありません。モニターに最初から付属しているため、使わないものと認識している方も多いのではないでしょうか。

モニタースタンドはちゃんと活用できるアイテムです。使うシーンに合致すれば、モニターアームやモニター台と同等かそれ以上に活躍してくれます

そこで今回は、デスクのレイアウトで悩んでいる方に向けて「モニタースタンドで解決できるデスクの問題」を解説します。モニタースタンドのメリットも紹介しているので、自分のデスク状況をイメージしながら、検討してみてくださいね。

モニタースタンドはモニターを支えるスタンド

モニタースタンドとは、モニターをネジで固定して支えるスタンドのことです。モニターを買うと付属しているものをイメージするとわかりやすいでしょう。

モニターアームと比べると自由度は低いものの、機能性の面ではモニター台よりも優れています。両者の間に位置するレイアウトアイテムと考えてください。

つい付属のスタンドを使ってしまいがちですが、モニタースタンドにも様々な機能が搭載されたモデルがあります。シングルモニター環境はもちろん、デュアルモニター環境でも活用できるので、愛用者が多いレイアウトアイテムです。

高さ・左右角度・チルトの調整ができる

モニタースタンドと聞くと自由度がないようにも感じられますが、実は以下の3つの調整が可能です。

  • 高さ
  • 左右角度
  • チルトの調整

モニターを設置するにあたって、欲しい機能が揃っています。高さを自由に変更できるのはもちろん、左右の角度やチルトの調整まで可能です。モニタースタンドによっては回転もできるので、モニターを縦向きで使える場合もあります。

モニターに関しての機能は、多機能と言って良いでしょう。

モニタースタンドを利用するメリット4選

モニターアームやモニター台以外の選択肢としてモニタースタンドを使う場合、知っておきたいのがメリットです。モニタースタンドには以下のメリットがあります。

  • 安定度が高い
  • 組立が簡単
  • スペースを取らない
  • デスクの上に置いてすぐに使える

安定度が高い

モニタースタンドを利用する大きなメリットとして、安定感の高さがあります。モニターアームと比べて可動部が少ないため、安定しやすいのです。普段の作業でモニターの揺れが気になる方は、モニタースタンドを導入してみると良いでしょう。

また、近くを大型トラックが通ったり、地震が起こったりでデスクが揺れる場合も、倒れる心配がほとんどありません。しっかりモニターを支えてくれるので、安心して作業に集中できます。

組立が簡単

組立が簡単な点も、モニタースタンドのメリットです。クランプでデスクの端に設置するのが基本のモニターアームと違い、モニタースタンドはデスク上に置くだけで済みます。設置の時間もほとんど必要ありません。

特にモニターアームの場合、少しだけクランプの位置を調整したい場合、非常に手間がかかります。モニタースタンドなら、モニターを持ち上げて少し移動させるだけでベストな位置に変えられます。

気軽にデスク上のレイアウトを変えられる点も、モニタースタンドのメリットです。

スペースを取らない

モニタースタンドは、モニター台と比べてスペースを取りません。デスク上が省スペースであっても、床置きタイプを使えばスペースを圧迫せずに設置できます。テレビスタンドとしても活用できるので、使わなくなっても再利用が可能です。

省スペースで作業している方でも、余裕を持ってモニターを設置できるでしょう。

デスクの上に置いてすぐに使える

モニタースタンドは、モニターを購入するとデフォルトでついてくるほど一般的なアイテムです。そのため、装着すればすぐに使えます。安定感のある場所に置いてパソコンと接続するだけでOKです。モニターアームのように配線を考える必要もありません。

レイアウトに凝る場合は配線も考える必要はありますが、配線に関してはどうでもいいと考えている方にとって、余計な手間を減らせる点は魅力です。

モニタースタンドを利用するデメリット2選

モニタースタンドはメリットが多いアイテムですが、デメリットもあります。特に以下の2点は使っていると必ず感じる部分なので、気を付けましょう。

  • モニターアームほどの自由度がない
  • デスクの上に干渉する

モニターアームほどの自由度がない

モニタースタンドは、モニターを上下に動かす機能しかありません。モニターアームのように上下左右斜めと、好きな位置に動かせない点には注意しましょう。あくまでも高さと画面の向きを調整する機能だけです。

そのため、定期的にデスクのレイアウトを変更したい方には向いていません。

デスクの上に干渉する

モニタースタンドは、床置きタイプ以外だとどうしてもスタンド部分がデスクに干渉してしまいます。モニターアームのようにデスク上を自由に使えるわけではない、という点には注意しましょう。

スタンドの下部は、モニターを支えるためにある程度のスペースが必要です。デスクの上をスッキリさせたい方には、あまり向いていないでしょう。

モニタースタンドを使って解決できるデスクの問題

モニタースタンドを導入しようか迷っている方の多くは、デスクの問題を解決したいはず。ここからは、実際にモニタースタンドを使って解決できる問題を紹介します。

デスクのサイズにもよりますが、以下の4つは問題なく解決できるでしょう。

  • モニターを縦向きで配置したい
  • モニターの高さを自由に調整したい
  • モニターアームが使えないデスクで困っている
  • 不要なモバイルモニターやタブレットを再利用したい

モニターを縦向きで配置したい

モニターを縦向きで配置したいと考えている方には、モニタースタンドがオススメです。縦向きでの配置は頻繁にレイアウトを変更しないため、安定して設置できるモニタースタンドが向いています

他にも、「Amazon Echo Show」のような大きな画面のスマートスピーカーを設置するのも良いでしょう。大画面でスライドショーを表示できるのはもちろん、音声で検索できるので非常に便利です。

縦向きは横向きと違って情報量が非常に多くなるので、縦向きに挑戦したい場合はモニタースタンドを検討してみましょう。

モニターの高さを自由に調整したい

モニタースタンドは、モニターを左右や斜めに移動できません。一方で、上下に移動して高さを調整するのは得意です。モニターの設置場所が決まっているのなら、高さを自由に調整できるスタンドの方が、モニターアームより場所を取らずに使えます。

作業時に重要になるのは、モニターの高さです。NECによると、モニターの上端が視線と同じか少し低いくらいがベストとされています。高くなりすぎると見上げる形になるため、目が乾きやすくなってしまうのです。

モニターを置く場所は決まっていて、高さだけを調整したいのならモニタースタンドはピッタリと言えるでしょう。

モニターアームが使えないデスクで困っている

モニターアームやモニター台は、設置にスペースが必要です。モニターアームの場合、クランプ式やグロメット式など、設置するにはデスクの端に余裕がなければいけません。ですが、天板から直角に足が出ているなど、余裕のないデスクも多くあります。そうした場合、モニターアームを設置できません。

また、モニター台はデスク上にスペースが必要です。奥行きが60cm程度だと、キーボードとリストレスト(パームレスト)を置いただけで、いっぱいになってしまいます。

モニタースタンドは、その両方を解決できるアイテムです。デスクの上に置くだけなので形に左右されず、床置きタイプならデスク上のスペースを全て使えます。

デスクの形をいとわないため、モニターアームが使えなくて困っている方でも、自分の好きなようにレイアウトができるでしょう。

不要なモバイルモニターやタブレットを再利用したい

ガジェットに興味のある方の中には、「勢いで買ったけど、使わないモバイルモニターやタブレットがある」という方も多いでしょう。そうした不要なモニターやタブレットも、モニタースタンドに設置すれば再利用が可能です。

例えば、モバイルモニターやタブレットをメインモニターの上下に配置して、音楽や動画再生用のデバイスとして使うといった方法があります。

モニタースタンドは設置場所によっては空間を自由に使えます。理想の仕事環境を構築するためにも、使い方を考えていきましょう。

モニタースタンドはデスクを選ばず使えるモニター専用のスタンド

モニタースタンドは、モニターを設置するための専用のスタンドです。モニターを購入するとついてくるので、多くの方に馴染みのあるアイテムでしょう。中には高さや左右の角度、チルト調整ができるものもあるため、使いやすいタイプを選ぶとレイアウトの幅が広がります

安定感もあり、場所を選ばずに使えるのもあってデスク環境を整備する際に役立ちます。モニターアームやモニター台といった王道のアイテムを使えないデスクでも使えるため、デスクのレイアウトで悩んだ際は、ぜひ1度検討してみてくださいね。

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比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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エンベーダー編集部

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